桃さんの朝ご飯は、福岡、八女の桃。八女茶ものみたくなる。桃は矢部川水系と太陽の恵みを受け、愛情いっぱいに育てました、と、ある。
そして、思い出すのは、岐阜高山、愛知、三重、熊本、鹿児島種子島あたり、香川、山梨、多摩、東北などなど。そんなにたくさん旅できないから、香川へ出かけることにしよう。
旅の必需品は、やはり、てぬぐい。早く乾くから助かる。
お弁当はおいなりさん。なぜかチリガーリックミックスをふりかけ食べておいしがる。お茶は、静岡茶。おばあさんは、おいなりさんをたべながら、日本中の歌を歌い、その中に、ヨーロッパと、言葉をまぜる。食べ方も不思議だが、歌も不思議。香川に向かいながら、オホーツクや、日本海、その向こうを思い出す。実は桃さん、何日か前に階段から落ちて怪我をした。すりむいた場所が治ったのに、治ったところが、いま、軽くいたい。それで、関係ないのに、オホーツクとか、日本海と思う。
おばあさん、なんか歌をさがしていたが、気にいった歌がみつからないらしい。太い台風、と、独り言。
桃さん、昨日、青森のベビーホタテを買ったが、もうベビーではなく、成長していたのを、思い出す。やはり、噴火っぽい。
桃さんの夕飯は、ピザ屋で、サラダ、ピザ、パスタ、そこでやめておけばよいのに、仔牛のカツレツ。牛が食べたかったのか、カツか食べたかったのか、両方なのかわからない。北海道、青森の日本海側、広島、山口、東海、愛知、岩手、宮城、思い出す。
