山間のVの字のような形をした池だ。シナノユキマスという魚が有名だが、食べたことはない。江戸後期の善光寺地震の山崩れで堰き止められた池だそうだ。また池の近くにみごとな地層があるが、柵層といって海底の泥や砂かたまった地層だという説明を読んだことがある。
なぜか柳久保池へは何度も通った。11月に訪ねたとき、雪が降り始め美しかった記憶もよみがえる。万華鏡のビーズは9月のもの。
ビーズ
花めぐり、というデザインのてぬぐいを腕?にむすんでいるのは、ユキヒョウの子どもの花さん。どこかで噴火があるかも?と言いながら、朝は、中禅寺湖を鏡にしていたが、昼には長野県の柳久保池で魚と遊ぶ。その魚がシナノユキマスかどうかはわからない。
それから、信州新町美術館となりの化石博物館に立ち寄り、ナガノホタテの化石と友だちになる。花さん、ナガノホタテの化石と一緒に、東海の海岸で波の音を聞き、京都の寺で龍の天井画を楽しみ、山口でフグ料理を食べたい。