妖精美術館の近くにある湖で、透明感がありハンパなく美しい。異世界に入ったような、ふわぁ~とした感覚になったことを思いだす。その時、何かあったのかもしれないが。
ビーズ
ユキヒョウの勿忘草は、妖精が飛んでいそうな湖を前にして、旅の支度にいそがしい。そういえば、三日前に、高い音を聞いたな~そうしたら、なんだか旅人になりたくなった。旅人はまず、食料を用意するものだ。そして食料は、納豆だ。
勿忘草は納豆好きだった。あのネバネバを、ざらざらした舌でなめ尽くす美味しさは、思っただけでゾクゾクする。
旅先は、新潟、長野、福島、茨城、千葉、東京、大阪、兵庫、う~ん、鹿児島、福岡から、北海道へひとっとび。12月は、居場所の掃除をしないとな~
勿忘草食堂と勿忘草冷蔵庫が、ユキヒョウ、勿忘草の居場所だ。