松さん、茨城から福島県と栃木県の境目、安ケ森峠で月見。ひつじに、松葉ごしに見る月の美しさを実演してみせる。ひつじ、月を見ながらボンヤリする。
松さん、いろんな枝ぶりを披露。あちこちの有名な松の物真似し、自らを供え物とする。
ひつじ「ほんとは、いますぐにでも、行きたいところがあるでしょう」
松さん「どうしてわかった?」
ひつじ「ハリキリすぎてるから」
松さん「太平洋の真ん中の、誰もしらない小さな島に、ヘンテコな格好で立ってみたい」
ひつじ「いいね」
松さん「いいにきまってる」
この会話も供え物。